大型家電量販店電池回収方法は?電池ならなんでもいいの?
大型家電量販店では、使用済みの電池をリサイクルしていますが、全ての電池タイプが対象となるわけではありません。
どのように電池を処分するか迷った時、この記事が役立ちます。
ただし、リサイクル可能な電池とそうでない電池があるので、その違いを理解することが重要です。
大型家電量販店でリサイクル可能な電池の種類
大型家電量販店では、リチウムイオン電池や特定のボタン電池など、一部の電池のリサイクルを行っています。
リチウムイオン電池は、スマートフォンやノートパソコンなどに使用され、ボタン電池にはLR44やSR44などの型番があります。
これら(リチウムイオン電池や特定のボタン電池)は「二次電池」としてリサイクルが可能です。
【回収例】
・リチウムイオン電池(スマホやノートパソコンで使われています)
・ボタン型電池(SR・LR・PRで始まる電池)・・・(例)腕時計・携帯ゲーム・電卓等に使われています
リサイクルできない電池の処分方法
一方で、マンガン電池やアルカリ電池などの「一次電池」、およびコイン形リチウム電池はリサイクルの対象外です。
【回収不可例】
・乾電池(アルカリ乾電池・マンガン電池)
・コイン型リチウム電池(CR・BRで始まる電池)・・・(例)デジタル機器・電子辞書等に使われています
大型家電量販店における電池リサイクルの手順
電池をリサイクルする際には、絶縁のためにテープを貼るなどの注意が必要です。
また、店舗によっては電池回収ボックスが設置されていないこともあるため、訪問前に確認が必要です。
一部の店舗では、新しい電池の購入時に限り古い電池の回収を行っていますので注意が必要です。
リサイクル不可の電池の適切な廃棄方法
リサイクルできない電池は、地域の自治体の指示に従って適切に処分する必要があります。
形が似ているボタン電池とコイン形リチウム電池の違いを理解し、正しい処分方法を選びましょう。
まとめ
まとめると、大型家電量販店ではリチウムイオン電池や特定のボタン電池をリサイクルしています。
ですが、マンガン電池やコイン形リチウム電池は対象外です。
店舗によってリサイクルの取り組みが異なるため、訪問前の確認がおすすめです。